#Let it be 素直に あるがままにVOL.29

今週のお題「これって私の地元だけですか」

 

年に数回の帰省、特に夏は何かとイベントが多い

盆船流しというのは、他の地域にもありそうだけれど~

新盆を迎える家では、じゃんがら念仏踊りというものがある

ここ、福島県の県境に近い実家では 今でも継続されている

元々は、いわき市で行われていたものらしいけれど~

数年前の夏、父が亡くなった年に 家の庭先で

締め太鼓を手に威勢のよい踊りをみた 

そして、自分達も一緒に踊ったりして~(笑)

こうした民俗芸能の一つとして、地元の人達が参加しての供養とは

いいものだな~!と、ほっこりした。

夏休みは花火大会・盆踊り・フェスと目白押し

そんな中で~

今年は何と、何と デコトラが大集合して歌謡ショウ?????

そんなポスターを見てワクワク

早速、出かけてみると~物凄い数のデコトラがライトアップして

ピカピカ・キラキラ電飾が輝いている

車体に描かれた絵も大小様々に~

絵師が描くものは どれも唸るほどに素晴らしい!

あまりに凄いので聞いてみれば ウン千万かかっていると(ひえ~(*_*;)

この辺りでは、1件の家が建つね~と笑いあいながら~

どうやら、歌麿会 東日本大震災復興チャリティイベントだった

大きなトラックのしかもデコトラのドライバーさんは?

と、怖いイメージのバイアスを掛けて見ていたけれど~

(コミュニケーションを取らなければ分からないものだ!)

全く、そんな心配は無用だった

御意見無用一番星 

まさに(笑)

わざわざ、遠くからお休みを返上しての集合

何ともご苦労様でした!!!!!! 

       

 

seiko igawa 

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#Let it be 素直に あるがままにVOL.28

初めてのSeattle

エメラルド・シテイと呼ばれるだけのことはあり、

本当に美しい街だ!

森と湖に囲まれた景観は格別。

しかも、この東京の暑さからは想像もつかない涼しさ

朝・晩の涼しさというよりも〜肌寒いくらいの気温

あ~、あの気温が欲しい❗️(笑)

さて、今回の旅は、旅行〜といえるのか?

まあ〜、どちらでも良いけれど〜

大きく感動したことといえば

ライフスタイルの差?(えっ、いまさらか〜い?)

東京に住む自分は、生活を楽しむ という考え方よりも

如何に仕事をして、好きな映画を観たり、舞台を観たり、

たまに美術館へ足を運んで〜、たまに絵を描く

そんな生活スタイルは、あくまでも個人的

空いている時間は、好奇心の赴くままに〜

それが自由じゃない? そんな風に思って生きてきた

それすら出来ないことが続く日だって多々あった訳で〜

とにもかくにも、東京は忙しい街だ

こうして、ゆっくりした時間が流れる場所に身を置くと

改めて、自分の送ってきた時間って、一体何の為だったのだろうか?

何てことを、柄にもなく考えてしまう(笑)

ここに住む人達を見ていると(先住民ではないよ)

花を育て、植物を育て、住む家のDIY

美味しい料理を持ち寄り、シェアーしながら美味しく、楽しい

休日を過ごす。勿論、遊びも加えてゆっくりと〜

  (陽が落ちる夜の9時過ぎまで、外で遊んでいる)

子供達も同様、まるで大家族のようだ

バックヤードのある広い家を持たない自分は、こうしたホームパーティを

開くことをしなくなった。

家の事情だけではなく〜、面倒というふた文字が頭をよぎるから~

日本では ほとんどの家事を女性がするでしょ

自分も、もれずに同じように考えて自身を縛ってきたようなものだけれど~、

結果、面倒なコトと括るようになってしまった

でも、彼らは違う。共に料理をし、後片付けもみ~んなで協力するのが普通だ

こうした環境の違いこそが、楽しいライフスタイルを構築できるのかもしれない

いいな〜!と、心底思った。

海外へ行って、あまりにも普通の事に心が動くなんて〜

(どうした?????感謝の気持ち?????)

普通のことがこんなに大事だと思わせられたwww

東京に戻り、何も変わらない生活をする自分がいるけれど〜

時々 こうして環境を変えて、ゆっくりと流れる時間と 場所に

身を置いて 心の声を聞こう~!

 

 

 

井川成子

SEIKO IGAWA

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#Let it be 素直に あるがままにVOL.27

梅雨は映画で~!アメシネマ

雨の日のは晴耕雨読

この言葉をいい様に解釈し、自分をゆる~くし だらだらと過ごす

どれほどの時間を無駄にしてきたことか(笑)

でも、いい言葉だね~!

最近では晴耕雨読ならず晴耕雨映画(アメシネマ

何というネーミングにすれば良いのだろうか・・・(笑)

という訳で、映画を見に行く

「波紋」荻上直子監督作品

壊れていく女性を~再生できるまでの姿~解放できるまで?

いや、もしかすると、もともと壊れていたのかもしれないけれど~

女が向かった先は新興宗教

過去の生活は一転して、清めの水が家中を覆う

パートタイムで生活する(とは言えお金が無い訳ではない)

そんな、平穏な暮らしを再建した中

何年かぶりに帰宅した夫は癌を患い~

離れていた息子は、障害をもつ彼女を連れてくる

             (ネタばれにならない程度に~)

と、まあ~、どんどん女の心がもつれていく

夫に対する復讐・義父の介護 面白く描かれてはいる部分はあるけれど~

心の問題ですよね~!

過去の日常生活や、自分の存在?(家族には理解されなかった事実)

一言では言い表すことのできない 深~い川が流れている

こんなに、中高年の女性目線で描かれた映画があるだろうか?

女性監督だからこその目線?

つまり、自分自身も女として、母として生きてきた中で~

刺さる映画だったという結論になるわけだけれど~

その後の展開が面白かった   

同じ映画を観た友人と盛り上がる  アメトーク

日常のあること、無いこと? 理解できない夫の発言から行動までも~

中高年視点の様々な話はエンドレス

まさに波紋だ~(笑) 

ならば渦はどうだ?

外へ向かう形状の波紋 と 中心部分に集まる渦

どちらも必要なものが映画なのかもしれない・・・・

 

 

 

 

SEIKO IGAWA

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#Let it be 素直に あるがままにVOL.26

満たされる心って・・・・?

あーでもなく こーでもない

でも、暇な時間が続く

何をしよう?

雨の日は晴耕雨読・・・

なんて自分に言ってみるけれど~

いや、今こそ絵を描こう・・・

始めてはみるけど~

思った通りに行かず

何だか、何をしても上手くいかない

そんな日が続く・・・

仕事に縛られいた時はそれで良かった

決められた時間に集合し、やるべきコトを背一杯こなし

終電間際までの仕事も~、寝不足も~

何の影響もなく、元気に過ぎていた

ニンゲンは自由に弱いのかもしれない

決められたことは出来ても~

何もないところから何かを生み出すことは

      難しいな~!(私だけ?)

何がって、モチベーションが続かなくなる

やっぱり、心が動かないことが大きな原因だ

心が動くって?

読書も、映画も、展覧会だって落語だって、何だって

沢山あるじゃないか・・・(つっこむ自分もいる)

それだけでは満たされない何か?

人に求められる何かか?

自発的? 他発的?いや、こんな言葉はない

強制的ではなくて~

こんなことを考えていると~、まあ~、いいじゃないか~

長い人生、山あり谷だ~。楽しい時も~苦しい時も~

今日のランチどうしよう?

どうでも良いところへ落ち着く思考

食べ物は満たしてくれる

満足とはそういう事か~

いや、違うでしょう・・・

と、他人の中にいて感じる孤独感を絵にしてみた

 

seiko igawa

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#Let it be 素直に あるがままにVOL.25

女性50歳 未婚、既婚、いろいろあるけれど~

先日、とある芝居を観た 

50歳前後の独身女性、認知症かもしれない母と二人暮らし

長年勤めている職場では、次から次へと問題勃発

現実から逃避のような妄想へと 舞台は変わっていく

そんな時に出会うのは、自殺をした憧れの先生

そして、セーラー服をきた母

またまた、学生時代の自分へと移り変わり~

過去の自分と出会う

現実と妄想の  繰り返しの中で、ひとつ、またひとつ、自分を発見していく

と云ったら良いだろうか?

ここ最近、どうした訳か こうした50歳を少し過ぎた女性の物語

をテーマにした仕事(ドラマ)や本に出合うことが多いような~(偶然?)

敢えて求めている訳はないのだけれど・・・

だって、過ぎ去ってしまった年代だからね~(笑)

しかし、共感できる部分が多く~

ある、ある~www    や、 確かに~そうだよね~!

と、いった具合に妙に納得させられる

考えてみれば

女性は何といっても卵を持っている

その卵には賞味期限があって~

その卵を使うか、それともギリギリまで残して~と

悩む時期だってある

ちょうど仕事もできるようになり、やっと人に認められる時期

卵の賞味期限もギリギリになってくる

何てタイミングだ~と、誰もが思い悩むことだろう・・・

で、卵をあきらめた結果

待ち受けたのは家族の病気と、年を重ねてからの新たな問題へと~

あああ~、なんの為に自分は生きているのか?

そんな風に思うこともあるだろう・・・

この芝居は卵の問題は取り上げていなかったけれど~

女性にとっての選択の難しさ、タイミング、そして運などを

コミカルに描いているからこそ、観ていて辛くなった人もいただろうな~

もう、若くはないけれど~或いは、まだまだこれからだ~と

経験豊富に自分の人生を楽しんでいる 

そんな人もいるだろうけれど~ 深く 深く

笑いが人の心に刺さるお芝居ではなかったかな~

大小さまざまに、誰しも抱える悩みはあるけれど~、

喉元過ぎれば熱さを忘れる そんな時もあるじゃない・・・?

自分が思うことを、楽しくできるように仕向けるのも自分だから~

時にはそんな自分を愛おしむこともあっていいんじゃない?

 

女性50代は面白い年代なのかもしれない!!!!!

 

 

SEIKO  IGAWA

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#Let it be 素直に あるがままにVOL.24

久しぶりの新宿末廣亭

今日の演目は、珍しい!

寄席に出演する色物さんと呼ばれる特殊芸を見せる人達

声帯模写をする江戸家猫八襲名披露興行だ

聞きたい落語家さんもいたりしたので(失礼な言い方でごめんね~)

到着すると 既に長蛇の列

気づけば向かい側の道路にまで居並ぶ程の列ができていた

喬太郎師匠・一之輔師匠たちの存在も大きいのだろうけれど~

と、そんなことを思っていると

猫八師匠ご本人が列を作って待っているお客さんの間を縫いながら

頭を下げながらお礼を述べているではないか・・・

優しい人だね~!

嬉しさや感謝をこうして見せる姿は いい気持ちにさせられる

「初心忘れるべからず」   自分にね~(笑)

人はこの数秒の出来事で待っていた時間の長さを忘れる

さて、ステージ正面には大きな布に描かれたゴリラの絵が飾ってある

??????どこかで見たような~???

猫八師匠は、色々な動物園へ行き動物の鳴き声を研究している

そんな訳で特に上野動物園はバックヤードから入場できる程に顔パスだと

喬太郎師匠が云っていたように~(笑)

ゴリラのこの絵は旭山動物園で飼育係をしていた絵本作家の

あべ弘士さんの絵だった (あらしのよるに もそうだよ!)

愛らしい口に三つ葉のクローバーをくわえたゴリラの絵は 

猫八師匠の顔と被って 人を和ませる

猫八師匠は落語協会以外の多くの人に愛されている人なのだろう

熱心な研究はアフリカまでも足を向けさせた

それがヌーの鳴き声だったと (初めて聞いたヌーの声)

丁寧な話っぷりもそうだけれど~、鳴き声の面白さは格別

観客はただただ笑いと拍手で迎える

色物芸人として初めての襲名披露

口上では、皆が暖かい言葉で面白おかしく盛り立てている。

すっかり、人と生りに惹きつけられてしまった

笑いが与える おおきな力 をめちゃくちゃ感じた

人生山あり谷あり   でも、でも 継続は力なりだね~!

    生涯学習!!!!!



井川成子

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#Let it be 素直に あるがままにVOL.23

春だね~!

もう3月も中旬になる

何もしていない、何も起こしていない自分はこれでいいのか?

そうした思考から逃れるように、ランニングへ出る

土手には等間隔のコデマリの花、神代曙という名のピンクが濃い桜が満開だった

卒業式の帰りなのだろうか? 数人で写真を撮ろうと周りを囲んでいる

自分も準じて、外国に住む息子に見せたく写メして送る

春だね~!

何をしていても、何もしていなくても こうして季節が巡ってくる

桜の木はこうして年に一度の花を咲かせるために~

自分達を喜ばせ 楽しませるために~

 

おおきな木」という絵本シェル・シルヴァスタイン

             思い起こしながら~見上げる桜

「人の心を本当に強く打つのは多くの場合

          言葉ではうまく説明できないものごとだ」

そんな文章があとがきにあったような~

さて、自分は大きな木(giving tree)なのか少年なのか?

きっと、両方を持っているのではないだろうか・・・

そのバランスを取りながら生きているのかもしれないね~

その都度 居心地の良い方に傾きながら~

         (ただのselfishか!)

常にフラットな人でいたい!と、どんなに思っていても~

もしかすると、こうした(giving tree)なのか(少年)なのか?

両方を行ったり来たりで 自分を惑わしているのかな~ 

桜の樹を見て 鑑みるランニングだった

春だね~!!!!!!!!

 



井川成子 SEIKO IGAWA

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