#Let it be 素直に あるがままにVOL.27

梅雨は映画で~!アメシネマ

雨の日のは晴耕雨読

この言葉をいい様に解釈し、自分をゆる~くし だらだらと過ごす

どれほどの時間を無駄にしてきたことか(笑)

でも、いい言葉だね~!

最近では晴耕雨読ならず晴耕雨映画(アメシネマ

何というネーミングにすれば良いのだろうか・・・(笑)

という訳で、映画を見に行く

「波紋」荻上直子監督作品

壊れていく女性を~再生できるまでの姿~解放できるまで?

いや、もしかすると、もともと壊れていたのかもしれないけれど~

女が向かった先は新興宗教

過去の生活は一転して、清めの水が家中を覆う

パートタイムで生活する(とは言えお金が無い訳ではない)

そんな、平穏な暮らしを再建した中

何年かぶりに帰宅した夫は癌を患い~

離れていた息子は、障害をもつ彼女を連れてくる

             (ネタばれにならない程度に~)

と、まあ~、どんどん女の心がもつれていく

夫に対する復讐・義父の介護 面白く描かれてはいる部分はあるけれど~

心の問題ですよね~!

過去の日常生活や、自分の存在?(家族には理解されなかった事実)

一言では言い表すことのできない 深~い川が流れている

こんなに、中高年の女性目線で描かれた映画があるだろうか?

女性監督だからこその目線?

つまり、自分自身も女として、母として生きてきた中で~

刺さる映画だったという結論になるわけだけれど~

その後の展開が面白かった   

同じ映画を観た友人と盛り上がる  アメトーク

日常のあること、無いこと? 理解できない夫の発言から行動までも~

中高年視点の様々な話はエンドレス

まさに波紋だ~(笑) 

ならば渦はどうだ?

外へ向かう形状の波紋 と 中心部分に集まる渦

どちらも必要なものが映画なのかもしれない・・・・

 

 

 

 

SEIKO IGAWA

http;//www.eazel.co.jp