女性50歳 未婚、既婚、いろいろあるけれど~
先日、とある芝居を観た
50歳前後の独身女性、認知症かもしれない母と二人暮らし
長年勤めている職場では、次から次へと問題勃発
現実から逃避のような妄想へと 舞台は変わっていく
そんな時に出会うのは、自殺をした憧れの先生
そして、セーラー服をきた母
またまた、学生時代の自分へと移り変わり~
過去の自分と出会う
現実と妄想の 繰り返しの中で、ひとつ、またひとつ、自分を発見していく
と云ったら良いだろうか?
ここ最近、どうした訳か こうした50歳を少し過ぎた女性の物語
をテーマにした仕事(ドラマ)や本に出合うことが多いような~(偶然?)
敢えて求めている訳はないのだけれど・・・
だって、過ぎ去ってしまった年代だからね~(笑)
しかし、共感できる部分が多く~
ある、ある~www や、 確かに~そうだよね~!
と、いった具合に妙に納得させられる
考えてみれば
女性は何といっても卵を持っている
その卵には賞味期限があって~
その卵を使うか、それともギリギリまで残して~と
悩む時期だってある
ちょうど仕事もできるようになり、やっと人に認められる時期
卵の賞味期限もギリギリになってくる
何てタイミングだ~と、誰もが思い悩むことだろう・・・
で、卵をあきらめた結果
待ち受けたのは家族の病気と、年を重ねてからの新たな問題へと~
あああ~、なんの為に自分は生きているのか?
そんな風に思うこともあるだろう・・・
この芝居は卵の問題は取り上げていなかったけれど~
女性にとっての選択の難しさ、タイミング、そして運などを
コミカルに描いているからこそ、観ていて辛くなった人もいただろうな~
もう、若くはないけれど~或いは、まだまだこれからだ~と
経験豊富に自分の人生を楽しんでいる
そんな人もいるだろうけれど~ 深く 深く
笑いが人の心に刺さるお芝居ではなかったかな~
大小さまざまに、誰しも抱える悩みはあるけれど~、
喉元過ぎれば熱さを忘れる そんな時もあるじゃない・・・?
自分が思うことを、楽しくできるように仕向けるのも自分だから~
時にはそんな自分を愛おしむこともあっていいんじゃない?
女性50代は面白い年代なのかもしれない!!!!!
SEIKO IGAWA
http;//www.eazel.co.jp