#Let it be 素直に あるがままにVOL.25

女性50歳 未婚、既婚、いろいろあるけれど~

先日、とある芝居を観た 

50歳前後の独身女性、認知症かもしれない母と二人暮らし

長年勤めている職場では、次から次へと問題勃発

現実から逃避のような妄想へと 舞台は変わっていく

そんな時に出会うのは、自殺をした憧れの先生

そして、セーラー服をきた母

またまた、学生時代の自分へと移り変わり~

過去の自分と出会う

現実と妄想の  繰り返しの中で、ひとつ、またひとつ、自分を発見していく

と云ったら良いだろうか?

ここ最近、どうした訳か こうした50歳を少し過ぎた女性の物語

をテーマにした仕事(ドラマ)や本に出合うことが多いような~(偶然?)

敢えて求めている訳はないのだけれど・・・

だって、過ぎ去ってしまった年代だからね~(笑)

しかし、共感できる部分が多く~

ある、ある~www    や、 確かに~そうだよね~!

と、いった具合に妙に納得させられる

考えてみれば

女性は何といっても卵を持っている

その卵には賞味期限があって~

その卵を使うか、それともギリギリまで残して~と

悩む時期だってある

ちょうど仕事もできるようになり、やっと人に認められる時期

卵の賞味期限もギリギリになってくる

何てタイミングだ~と、誰もが思い悩むことだろう・・・

で、卵をあきらめた結果

待ち受けたのは家族の病気と、年を重ねてからの新たな問題へと~

あああ~、なんの為に自分は生きているのか?

そんな風に思うこともあるだろう・・・

この芝居は卵の問題は取り上げていなかったけれど~

女性にとっての選択の難しさ、タイミング、そして運などを

コミカルに描いているからこそ、観ていて辛くなった人もいただろうな~

もう、若くはないけれど~或いは、まだまだこれからだ~と

経験豊富に自分の人生を楽しんでいる 

そんな人もいるだろうけれど~ 深く 深く

笑いが人の心に刺さるお芝居ではなかったかな~

大小さまざまに、誰しも抱える悩みはあるけれど~、

喉元過ぎれば熱さを忘れる そんな時もあるじゃない・・・?

自分が思うことを、楽しくできるように仕向けるのも自分だから~

時にはそんな自分を愛おしむこともあっていいんじゃない?

 

女性50代は面白い年代なのかもしれない!!!!!

 

 

SEIKO  IGAWA

http;//www.eazel.co.jp