# Let it be  あるがままに VOL.33

積み上げる2024年の初めに、風の向こうへ駆け抜ける

初めての事を積み上げよう!

そんな事を考えていた矢先のこと

川崎競馬場を案内してもらうことになる

風の向こうへ駆け抜けろ」という古内一絵さんの小説を読んだことを

きっかけに ずっと以前から思っていたこと

      馬もジョッキーもこの目で見たい! 

遂にその日が来た

しかも、何と アテンドをして下さったのは元、競馬中継をしていた

アナウンサーだ

ど素人の自分達に懇切丁寧な説明をしてくれ

それは、それは本当にありがたかった

お陰様で、一人で馬券を買うことができるようにもなった (笑)

競技前(パドック)の馬たちを見ることが、一番楽しく 興奮した

何て綺麗な毛並みなのだろうか? 太腿の筋肉の美しさは言葉に表せない

見事な体躯を目の当たりにした時 どうした訳か 涙が出そうになる

ここまで育つには調教師や厩務員達の努力と愛情があってのもの

    (これも小説から〜笑)

言葉にすると とってもシンプルになってしまうけれど〜

想像を超えることが多くあるのだろうな〜?

どの馬が一番キレイかな〜と、目を追っていると

時々目が合う、いや錯覚かもしれないけれど〜

これもまた嬉しく、心が躍る

「百聞は一件にしかず」耳慣れた言葉だけれど

今は、一番しっくりする

その上、川崎競馬場のレジェンドジョッキー

佐々木竹見さんにお会いすることになる

     (勿論、他力です)

とは言え、何の知識もないままに〜お会いしたのだけれど

     (何て無知な、無謀な奴)

ファンに叱られそうだ

82歳だそうだが、キラキラした目をもつレジェンドは惜しみなく

こちらの身勝手な質問にも答えてくれ

何と、

身につけていたジャケットの裏地の馬のプリント

まで見せてくれた 

思わず、叫んでしまった(心 躍る、躍る)

優しさ、人の良さ、そして生涯をジョッキーとして生きて

きた証のような身体を保つために

現役と同じような食生活を送っている

そんな話を嬉しそうに話してくれた

何て、優しく心根のある方なのだろうか?

「自分の足には何本かの鉄も入っているよ」

と、ケラケラと笑いながら話をしてくれる

レジェンド佐々木竹見さん鉄人

本当に素敵な人だった!!!!!!!

初めての競馬場は沢山の感動を与えてくれた

物作りの現場に身をおく自分もまた

チームワーク・良いリーダーシップそしてイマジネーションを

大切に生きていこう

改めて 教えられた一日になった

 

 

SEIKO IGAWA

http://www.eazel.co.jp